〈焦らず落ち着こう!〉

●“落ち着くこと”が大切です
(4.20/97―S.Iさんのメールより)

 29歳の男性です。喘息発病は4歳になる少し前です。ちょうど弟が生まれたころです。小児喘息は家庭環境の影響が大きくて、例えば親に甘やかされるとなりやすいといわれています。私の場合もこれに当てはまるかもしれません。現在もたまに発作になることがあります。
 ベロテック(気管支拡張剤)は手放せない状況です。病院へは定期的に通って、体質改善の注射や薬をもらっています。大人の喘息はほとんどがストレスに起因しているものと思いますが、無理はしないことが大切と思います。
 一度喘息で入院しているときに看護婦さんから言われた言葉を今でも思い出します。それは「喘息の人はうまくやらないと損するよ」ということです。
 ちなみに、現在会社勤めをしていますが今まで喘息のことでとやかく言われたことはありません。たまに発作で休むこともありますが別に大丈夫です。
 発作になりそうだと感じたら何が一番大切か知っていますか? 一番大切なことは“落ち着くこと”です。そして“焦らないこと”です。
 それから、冷たい水を飲むとよいでしょう。呼吸は腹式呼吸が必須です。人間は息を吐ききったら絶対吸えるものです。焦るとだめです。余計苦しくなることがあります。ゆっくりお腹をへこませがら息を吐ききって、またお腹をゆっくりと膨らませるような感じで息を吸います。咳が出ると喉を余計に刺激して、さらに苦しくなるし、喉も傷つき炎症を起こしてしまいます。咳が出そうだなと思ったら、すぐに冷たい水を飲んでみてください。落ち着くものです。
 なんだかとりとめもなく、だらだらと書いてしまいましたがすみません。おたがい病気なんかクソくらえの気持ちで頑張りたいものです。
 (幼いころから喘息と付き合っている方ならではの、実に冷静で淡々としたメールです。“落ち着け”と言われても私なんか発作が出たら慌てまくってできそうにありませんが、言われてみれば当然のことですね。焦っても仕方ないですもんね。ただ、息を吐ききったら必ず吸えるのでしょうが、吐けなかったらどうすればいいのでしょうか。肺が膨れて息を吐けなくなったとき……そのときが私にとって最も恐ろしい瞬間です。それから水を飲むとよいということは知っていましたが、私の場合はそれでは発作がよくなりません。人によるようですね。それはともかく、会社で何も言われませんか。すべての人がそんな会社で働けたらいいですね―AICHAN)


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